ネイティブっぽく言ったつもりがカタカナ英語になってしまう問題
こんにちは。
三島発信、ネイティブのような英語を目指す「ヒルズDIY英会話」アオキです。
皆様、いかがお過ごしでしょうか。
急激に朝晩冷え込むようになったので、気温の変化には十分お気をつけください。
月曜日の”ヒルズDIY英会話スクール”では、簡単な会話を正確な発音で言えるように、レッスンしています。
ただ、実際のところ、”ネイティブ同士のくだけた会話”の発音と全く同じように発するには、発音トレーニング+大量の正しいインプットが必要なので、自然に使えるようになるには、時間がかかる時があります。
例えば、
英語ネイティブは
”want to”を”wanna"
”I`m going to~"を”I`m ganna~"と発音しています。
実際そう聞こえるので、私たち英語学習者が同じように使おうとすると
"wanna"⇒”ワナ” ”going to"⇒”ガナ”と思いっきりカタカナ英語になってしまい、coolでカッコいいアメリカンイングリッシュを目指しているものの、知らない間に、ジャパニーズイングリッシュの王道を突き進んでしまうことがあります。
これでは本末転倒ですね。
ではどうすればいいか。
ヒルズDIY英会話では、「3種の発音」という発想に基づき、自分の英語レベルに合わせた発音を推奨しています。
なお、どのレベルも単語を正しい音節で数えられることが、絶対条件となります。
<3種の発音>
① 単語ごとの発音。少しぎこちないが、正確な発音。
② ネイティブが公の場、または外国人に対して使う発音。少しフォーマルな発音。
③ ネイティブ同士が日常会話で使う発音。ナチュラルな発音。
wanna , gannaはまさしく③の発音ですね。
でも、まだ自然に言う準備ができていない場合 ②の発音で十分なのです。下手に③を使うよりも、正確な発音できれいな英語を話す方が素敵ですね。
発音を重視している英語学習者は、③を目指します。しかし、ここまでナチュラルな発音を目指すとなると、大量の正しいインプットが必要となり、一朝一夕では”モノ”になりません。
(もちろん①②習得も正しいインプットと発音は必要ですが・・・)
リスニングに関しては③の”自然な英語の聞き取り”を目標としますが、
発話に関しては、
①⇒②⇒③と段階を経て、最終目標を③とするものの、
②のキレイで正しい英語を目指すのもありだと思います。
どれも正しい音節数、発音なので、ネイティブスピーカーには通じます!!!
さて、前回のレッスンでは、
”at eight"
の発音練習をしました。これを「3種の発音」の定義に基づくとホワイトボードのようになります。
学習者にありがちな発音というと、「アット エイト」でしょうか。
ただし、その発音だと、残念ながらネイティブには通じません。
なぜなら、音節の数が全く異なるからです。
(ジャパニーズイングリッシュでもいいと思っている方、要注意ですよ!)
<at eight 音節の数>
◉日本語→アッ・ト エ・イ・ト⇒5
◉英語→ˈæt éɪt(アメリカ英語)⇒2
全然違いますよね。
ですから、音節の数は2つであることを意識して、発音練習をするのが基本。
これは重要ですので、絶対無視しないでくださいね。
①~③ですが、
①の発音は”t”を出します。
②の発音は”t”が寸止めになります。ほとんど聞こえません。
③の発音は、ネイティブの発音。 音声変化が生じる。
繰り返しですが、
③の発音は、大量の正しいインプット練習をも必要とするので、インプット練習をしていない学習者が、下手に発音しようとすると、通じなくなる恐れがあります。日本人の英語学習者であれば、②のキレイではっきりした発音で十分ですね。
でも「大量の正しいインプット+発音の知識」で③も夢ではありませんよ。
③の英語を聞き取れて、
②の英語が話せれば、英語を習得できたことになると思います。
アオキもそこを目標にして、いつか発話も③レベルにいけたらうれしいです。
皆さんも私たちと一緒にネイティブを目指しませんか。
【ヒルズDIY英会話スクール】
月曜日14:10~15:00 一回3000円
三島 カフェ&スペース ほとり にて
<お問合せ 体験ご希望>090-1752-6979(青木)
いつもありがとうございます。
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