英検1級二次試験「質疑応答」で満点をとった理由

おはようございます。

三島発信、ネイティブのような英語を目指す「ヒルズDIY英会話」青木です。

いつもありがとうございます。


今回は、先日受験した英検の面接についてお話したいと思います。


英検1級の面接は、

2分間の「スピーチ」と4分間の「質疑応答」からなります。


ご想像通り

半端ない緊張感を伴う試験ですが、

スピーチに関しては

ある程度準備ができるので、

準備次第でなんとかなる面もあります。


ところが、

スピーチの後の「質疑応答」は

そうはいきません!


自分のスピーチに関する質問が、

二人の面接官によって

容赦なくバンバン飛び交うので、

(しかも質問内容は即興)

受験者にとって大変なストレスとなります。


私も

試験前日には、ストレスとプレッシャーで

本気で受験拒否したくなったほどでした。



しかし、本番は

意外とリラックスして

試験に臨むことができ、

恐怖だった質疑応答時間では、

信じられない程

面接官2人と私との3人で話が盛り上がり、

タイムキーパーの方に促される形で

試験が終了となったのでした。


そして結果は・・・


なんとこの質疑応答の得点が

満点だったのです!!!

(質疑応答で満点をとるのは珍しいとか・・・?)


正直、

試験直後に手ごたえは感じていたものの

まさか満点を取れるとは

思っていなかったので

心底驚きで一杯でした。


そこで、あのプレッシャーの中、

どうして質疑応答で満点がとれたのか

自分なりに分析してみることにしたのです。


そして、最大のポイントが

ヒルズDIY英会話のメソッド

にあることがわかりました。

満点だった理由は大きく分けて3つ。

① スピーチに対する知識が多少なりともあったこと

② 2人の面接官の質問に「即答」したこと。間はゼロ⇒瞬発力!

③ 面接官の質問があまりにも的確で、

  ”よくぞ聞いてくれました!”とばかりに、喜んであれこれしゃべったこと。


①は面接試験の対策としてできることですが

②③に関してはやっつけ仕事では

絶対に無理です!

普段の英語に取り組む姿勢がモノを言います。


ざっくりいうと、

質問力が合格を左右するのではないかと思っています。


私は「ヒルズDIY英会話サークル」の中で

仲間と一緒に、”本物の会話練習”を

約6年間練習してきました。

ニューズ記事でもなく、

レストランの注文の仕方でもなく、

ただただ、日頃の簡単なできごとを

「質疑応答」し続けてきました。

(もちろんメソッドに沿って)


英語上級者の方からしてみたら

そんな簡単なこと・・・

とお思いでしょうが、


英語上級者と言われる方の中にも

簡単な英語の質問も”正確に”作れなかったり、

簡単な英語の文章が言えない、

時制のミス、

自然な会話のキャッチボールが

スムーズにできない方がいらっしゃいます。


ヒルズのメンバーは、

皆さん質問作りが上手で、

質問に答えるスピードも速く、

自然な会話のキャッチボールを楽しまれています。(理由②)

瞬発力が半端ないです!


また

「予想外の質問(特に理由を問う質問)」を投げるのも受けるのにも慣れているため

英検面接のようなとっさの対処の仕方も

自然に身についているように思われます。


そんなことから、

的確な質問を投げかける”質問力”が

身についていること、

いい質問かどうか見極める力が備わっていることから

素晴らしい質問が来ると、

(英語ネイティブは本当に質問が上手です)本当に嬉しくてウキウキしてしまうのかもしれません(理由③)



さて、これは

一般の英会話レッスンを受講されている皆さんにも応用できます。


英語学習者の多くの方は、

オンライン英会話や

ネイティブとの英会話レッスンで

質問されることに慣れており、

質問することに慣れていないため

受け身レッスンを受けている可能性が

高いです。


実践の場では

質問がない=相手に関心がない

ととられるので、

本物の英会話力を養うのには、

質問力が

重要になってきます。


そこで、オススメは

英会話の先生たちに、

ご自分からいろいろ質問してみることです。

また、

スモールトークを絶対に馬鹿にせず、

スモールトークで会話の場数を踏み、

瞬発力を養うのです。

とてもいいトレーニングだと思います。

その時に

必ず完成した文章で質問してみてください。

Why?

Who?

ではなく、

Why did you do it?

Who went there?

です。


基本に戻って練習するのは

精神的にもなかなか難しいかもしれませんが、

面接に関しては、

プライドを捨てて

初心に戻るのが

合格への近道だと

断言します。


このようなトレーニングを重ねていくうちに

自然と本物の英会話力が養われていき、

英検の面接試験にも

生かせるのだと確信しています。


基本、

大事です。


いつもありがとうございます。


ヒルズDIY英会話

09017526979(青木)

kumpe935@gmail.com

ヒルズDIY英会話

三島発信!!本物の英会話を目指す”リアル&オンライン”の”ヒルズDIY英会話”です。ネイティブの英語、聞き取れますか。 完全な英語の構文で話せますか。正しいメソッドを身につければ、ネイティブの英語が聞き取れ、ネイティブのように英語を話すことも夢ではありません。

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