”coffee”を注文して”cola”が出てくるわけ
こんにちは。
三島発信、ネイティブのように話せる英語を目指す「ヒルズDIY英会話」です。
すっかり夏休み気分ですみません!
今年は3人そろって日本での夏を過ごしています。
私は、少しでも疑似体験をしたいと思い、
早朝ウォーキングでアメリカの深い森を感じています。
さて、皆さんはこんな話を聞いたことありますか。
アメリカで、
”コーヒーを注文したところ、コーラが出てきてびっくりした!”という経験談。
一体どうしてこんなことが起こってしまうのでしょうか。
実は、日本人英語学習者のほとんどが陥っている
恐ろしい問題があるのです。
それは、
母音を軽視している
という事実。
coffeeとcolaの”o"の発音は
日本語だと両方とも”オ"の発音ですが、
英語だと、
◆coffee⇒a
◆cola⇒ou
と、全く違います。
coffeeもcolaも音節の数、
アクセントの位置が一緒。
ですから、注文を受けたウェートレスの脳は
日本人の”co”の音「コオー」を聞いた途端
勝手に”cola”の音を予測したのです。
母音をしっかり意識してマスターできれば
ありえない笑い話。
でも「ジャパニーズイングリッシュでいいです!」
という方にとっては、そんなに重要ではないことかと思います。
通じれば楽しく旅行ができますもの。
それが目的ならそれもあり。
でもネイティブのように話せる英語を目指す方は
それではダメですよ!
英語ネイティブにとって
母音の発音ほど大切なものはありませんから!!!
英語学習者は
とにかく母音の音をたたきこむ必要があるのです。
よく言われる
”LとRの発音”
このような子音の発音練習は、
母音マスター後にやることなんです。
発音の練習をするなら、
とにかく母音をしっかり押さえること!!!
とはいうものの、
多くの英語指導者は、
母音ではなく、子音の練習をさせたがる傾向がありますね。
どうして?
子音の方が簡単に教えられるから(笑)
母音の指導はとても難しいのです。
ネイティブだから教えられるものではありません。
技術が必要なのです。
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「ヒルズDIY英会話」では
9月上旬に~発音1dayセミナー~を開催します。
今回のセミナーでは「母音の導入」を中心におこない、
母音習得の練習方法もお伝えします。
なんと”発音添削付き”の特典もあります。
詳細は後日お知らせします。
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これからは、母音を今まで以上にちょっと意識してみてください。
世界が広がるはずです!
我が家の地域は明日からお盆に入ります。
いつもありがとうございます。
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