もしかして日本は偽上級者だらけ?
おはようございます。
暖かい朝を迎えている三島箱根西麓の「ヒルズDIY英会話」です。
午後からの畑仕事が待ち遠しい青木です。
今日は「上級者って何?」ということをお伝えします。
一般的に、
上級者というと、
*英検一級所持者
*TOEIC 900点取得
*留学経験あり
*海外に数年以上在住していた経験あり など・・・
思いつくだけでこんなところでしょうか。
しかし、しかしです。
10年ほど前に私が英検1級に挑戦しようと思っていた時、
ある方が言っていた言葉にショックを受けました。
「日本人の上級者の定義は、世界的に見ても本当に低い。英検1級合格でやっと中級レベル!」
当時、英検1級所持者は「上級者」と信じ込んでいました。
今となっては理解できるのですが。
あと上級者のイメージにあがるTOEIC高得点取得者。
TOEIC900点なんか、夢のまた夢。到底足元にも及ばない(苦笑)
ただ、その方たち全員ペラペラにしゃべれるか・・・と言えばこれも怪しい。
留学経験者、駐在経験者でもあれ?っていう方はたくさんいるし・・・。
20年ほど前に所属していた英会話グループ(ネイティブの先生)では、
英字新聞をよく読み、難しい単語をたくさん知っている方たちと同じクラスで英会話を勉強していたのですが、数人のメンバーの英語を聞いても「あれ? なんか通じない?怪しい・・・?」と思うことがたくさんありました。
自分自身、一生懸命レッスンに追いついていこうと必死だったので、人のことをとやかくいう余裕はありませんでした。
今、こうして「ヒルズDIY英会話」を始めてみると、本当の上級者って何かよく考えることがあります。
*たくさん難しい単語を知っていても、本物のコミュニケーションが取れない方。
*学校の英語の先生でも、難解な言い回しばかり使おうとして、自然なコミュニケーションが取れない方。
こういう方々に共通しているのは、
”バリバリカタカナの発音!””
つまり、発音を重視していないので、本物のコミュニケーションがとれていない。
相手が言うことを理解することができず、
自分が言いたいこともろくに言えない(伝わっていない)
そのような方々が本当に上級者かというと、
絶対にNO!
です。
ただ、本物の上級者ではなく、
ご自分の英語力が上級者だと思い込んでいる方々の多くは
プライドが邪魔をしていまい
なかなか発音から勉強しなおす気になれないかもしれません。
実際「今更発音?」という声も聞こえてきます。
でも、真の上級者を目指すには、
発音は避けて通れませんね。
なぜって、
言葉=発音
なのですから。
上級者の階段を上がる第一歩は
「発音」です。
発音がマスターできれば、
その後の英語学習が楽になります。
真の上級者も夢ではないのです。
今、自分の英語力は
「初中級者」だと思っています。
上級者になるまで、あとどのくらいかかるか未知数ですが、
なるべく早く真の上級者になれるように
発音練習と、たくさんのインプットしていきたいと思います。
私と一緒に真の上級者を目指す仲間も募集しています。
英語学習は孤独なもの。
仲間と一緒に勉強すれば上達も早いですね。
長くなりました。
皆様、いつもありがとうございます。
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